小沢氏が傍聴した参院論戦。野田内閣不信任に値する。

民主主義の要である筈の国会が崩壊している。最近の国会は、三党合意の馴れ合い国会になっているのでテレビ中継も殆ど見なくなっていたが、「国民の生活が第一」代表小沢一郎が同党の中村哲治議員の質疑を傍聴するとの情報が入ったのでテレビスイッチを入れた。
さすが注目の人の傍聴なので、テレビカメラも傍聴席を何度も映していた。
彼は傍聴者なので、黙って聴いていたが、この国会論戦を傍聴して心中は穏やかではなかったと推察する。
国会の外では、民・自・公・その他野党は揃って野田政権を強く批判しているが、野田政権打倒の本気度は薄いと察したのではないだろうか?。
もし彼が、野田内閣打倒への期待が持てないと判断したなら、賛成の可能性が薄くとも、内閣不信任案提出の挙に出るのではないかと思う。

「消費税法案反対」「原発再稼働反対」「TPP参加表明反対」「社会保障先送り反対」etc国民の意に叶う不信任案提出の論戦は張れる。
不信任案の賛否以上に提出にこそ意義がある。
ここで自・公が不信任案に反対すれば、野田政権の延命に手を貸したばかりでなく、「国民の生活が第一」として、次の総選挙では不信任案提出の論拠を選挙の争点にすることが出来るので、三党合意に関わった三党の議員は防戦一方になる。
正に「国民に聞いてみよう。」ということである。

小沢氏が傍聴した19日参院一体改革特別委員会とは、同党の中村哲治議員と安住財務省の論戦だった。
中村議員の質問に窮した安住財務省は「衆議院議員の75%が賛成しているから正しい。その上、メディアも賛成の論調が多い。これは何故か?」という変な答弁が飛び出した。
中村議員は参議院で議論しているのに、衆議院で賛成を得ている理由を中村議員に質してどうするんだ。メディアの賛成論を質してどうするんだ。
財務省が進める消費税増税案に対する説明を中村議員や国民が納得するよう答弁すべきだ。
今までの国会論戦で、こういう参院無視の答弁をすれば、野党は収まらなかった筈。
昨日の論議では、こんな答弁でも許されてしまっている。
たとえ三党合意の案件であっても、参院野党も参院無視発言に気づかなかったのか?気づいても荒れては困るから黙っているのか?これでは参院不要論が出ても仕方ない。

今こそ、野田内閣不信任案を提出し「国民の生活が第一」の存在価値をアピールすべきと思う。メディアは一斉に不信任案提出を批判するだろうが、全国には「消費税法案反対」「原発再稼働反対」「TPP参加表明反対」「社会保障先送り反対」etcの声は多い。
チャンスと捉えるべきだし、小沢氏も、この討論を聞いていてそう思ったのではないだろうか?

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