政治家の責任放棄って何か?

安倍首相は18日午前の衆院予算委員会集中審議の中で、集団的自衛権の限定行使を盛り込んだ安全保障関連法案について「憲法解釈に固執するのは、政治家として責任放棄だ。」とか発言して憲法解釈変更の正当性を改めて主張したとの記事を読売web版で見たが、その読売は首相の発言を至極当然の如く記事にしている。
首相のこの発言は、紛れもなく憲法違反そのものであろう。憲法九九条には「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う。」と明確に定めており、その時々の内閣が、その時々の状況に応じて憲法解釈を換えて良い筈はない。
これをメディアが批判しないことはメディアの責任放棄だし、この首相の発言に、国会議員(自民・公明党所属議員であっても)黙認することこそが政治家として責任放棄だと思う。
6月12日には山崎拓・亀井静香・藤井裕久・武村正義の衆議院議員OBが揃って記者会見をし違憲発言しているし、この日の夜には、二見伸明元公明党副委員長が「私は元公明党副委員長だった。安全法制整備と稱して違憲立法に賛同していく現在の公明党の姿勢に憤りを感じている。常識ある宗教団体は真の平和を願っている。私はまだ創価学会を除名されていないので学会員だ。多数の会員は、公明党の安倍政権への〝下駄の雪役〟に失望している。これからの公明党は、政権から距離を置き、憲法の原理である平和と福祉をしかり政治に活かす活動をすべきだ。公明党の国会議員よ、憲法第9条は学会の〝魂〟であることを忘れないで欲しい。」との講演をしたとも聞いている。
その上、国会に招かれた憲法学者3名全員が、安全保障法制整備関連法案は「違憲」という発言もしているにも関わらず、現職の自民党議員、公明党議員からは目立った動きはない。
日本を本気で守ろうという自民党議員・公明党議員は何処へ行ったの?彼らこそが「政治家として責任放棄」と云われて当然だと思う。

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのトラックバック